フェアプレー宣言
(少年サッカー手帳より)
相手チームの選手は、サッカーをいっしょに楽しむ仲間(なかま)です。
気持ちよくゲームをするために、あくしゅをしよう!

ルールを正しく理解しよう
ルールを知らなければ、サッカーをどのようにプレーしたらいいのか、何をやったら反則なのかわからない。
ルールをきちんと理解(りかい)して、正しく、安全(あんぜん)にサッカーを楽しもう。
  →サッカーのルール

どうして、ルールがあるのか考えてみよう
ルールは何のためにあるのだろうか?
ぼくたち、わたしたちはサッカーをプレーする。
サッカーのルールにしたがってプレーしなければ、サッカーにならないよね。
おたがいを尊重(そんちょう)しあって、自分たちのサッカーの技術(ぎじゅつ)を試合でおもいきり発揮(はっき)しよう。
そうすればキミたちも、また、見ている人たちも、すがすがしいサッカーを楽しむことができる。それがフェアプレーなんだ。

相手のことを考えよう
相手チームの選手は「敵」(てき)ではない。サッカーをいっしょに楽しむ「仲間」なんだ。だから、思いやりの心をもってプレーするのは、あたりまえ。
「仲間」をきずつけるような反則をするのは、もってのほかだ。
どんなときでも、相手をきずつけるような反則は、ぜったいにしないことを約束(やくそく)してほしい。
それからもうひとつ、守ってほしい約束がある。もし試合中にだれかが大けがをしたと思ったら、まずレフェリーの判断(はんだん)をまとう。
そのときにボールを持っていた選手は、ボールを外にけり出して試合をとめることもできる。
その場合、試合が再開(さいかい)されたときには、ボールを相手チームに返すというフェアプレーのマナーも忘れないでほしい。
おたがいに「ありがとう」の気持ちでプレーすることも、大切なことなんだ。

レフェリーをしんらいし、うやまおう
レフェリーは、両チームが公平(こうへい)で安全に試合ができるために、全力(ぜんりょく)をつくしている。
だから選手がレフェリーの判定にしたがってプレーするのはあたりまえのこと。レフェリーの判断と自分の判断がちがっても、そこで文句(もんく)を
いったり、ふてくされたりするのはルール違反(いはん)だ。それに、そんなプレイヤーはカッコ悪いぞ!キミたちは、そんなカッコ悪いことはしないよね。

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